現代外国人名録2016 「ガブリエルタッキーノ」の解説
ガブリエル タッキーノ
Gabriel Tacchino
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1934年
- 出生地
- カンヌ
- 学歴
- パリ音楽院〔1953年〕卒
- 受賞
- ヴィオッティ国際音楽コンクール第1位〔1953年〕,ジュネーブ国際音楽コンクールピアノ部門第2位〔1955年〕,アルフレード・カセルラ国際ピアノ・コンクール第1位〔1956年〕,ロン・ティボー国際音楽コンクールピアノ部門第4位(第7回)〔1957年〕
- 経歴
- 1953年ヴィオッティ国際音楽コンクール第1位となり、同年デビュー。’55年ジュネーヴ国際音楽コンクールでは1位なしの2位となった。カラヤン指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団と共演するほか、指揮者ピエール・モントゥー、アンドレ・クリュイタンスら巨匠とも共演。パリ国立高等音楽院で長年教鞭を執り、東京芸術大学客員教授も務める。晩年のフランシス・プーランクに師事したこともあり、2013年プーランクの没後50年を機にCD20枚からなる「プーランク作品全集」を発売。他に「プーランク ピアノ作品集」(1966年,’83年)、「サティ ピアノ作品集」(’88年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報