ガ・むかえる

普及版 字通 「ガ・むかえる」の読み・字形・画数・意味


8画

(異体字)
11画

[字音]
[字訓] むかえる

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(が)。(逆)・(御)と声が近く、みな迎える意がある。

[訓義]
1. むかえる。

[古辞書の訓]
名義抄 ムカフ 〔字鏡集〕 ムカフ・タガヒニ

[語系]
ngeaは、ngia、晤・nga、(迎)ngyang、ngyak、(遇)ngioと声義近く、みな一系の語。語の原義字形に最もよく示されており、午は敵を迎え、これを禦(ふせ)ぐための呪器。他は声近く、その語意を承ける。

[熟語]
使
[下接語]
・士・掌・邀

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android