ガムラウプサラ(その他表記)Gamla Uppsala

デジタル大辞泉 「ガムラウプサラ」の意味・読み・例文・類語

ガムラ‐ウプサラ(Gamla Uppsala)

スウェーデン南東部の都市ウプサラ北郊にある遺跡。5世紀から6世紀にかけてスウェーデン王が居住した政治宗教中心地とされ、王、子、孫の3代が眠ると伝えられる三つの連続した墳丘がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のガムラウプサラの言及

【舟葬】より

…5世紀以後スウェーデンとノルウェーに多いが,イギリスその他にも見られる。スウェーデンのガムラ・ウプサラ,ベンデルの600年から700年ごろにかけてのもの,南東イングランドの7世紀ごろのサットン・フーの船塚墓は有名で,後者の豪華な発掘品は大英博物館に飾られている。ノルウェーのオスロにあるバイキング船博物館にあるオーセベル船は女王アーサを葬ったものとされ,その優美な船と豊かで芸術的な多くの副葬品で名高い。…

※「ガムラウプサラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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