ガンジャ

デジタル大辞泉 「ガンジャ」の意味・読み・例文・類語

ガンジャ(Gəncə)

ギャンジャ

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百科事典マイペディア 「ガンジャ」の意味・わかりやすい解説

ガンジャ

アゼルバイジャン北西部の都市。ギャンジャとも。旧称ガンジャ,エリザベトポリ,キーロババードを経て旧称に復した。紡績食品加工などの工業が行われる。5―6世紀に創設。ペルシアの詩人ニザーミーの墓がある。32万2600人(2013)。

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世界大百科事典(旧版)内のガンジャの言及

【ギャンジャ】より

…ザカフカス地方,アゼルバイジャン共和国西部の工業都市。人口28万2200(1991)。地名はギャンジャGyandzha(1804以前と1918‐35),エリザベトポリElizavetpol’(1804‐1918)を経て,1935年革命家S.M.キーロフにちなんでキーロババードKirovabadと改称された(アーバードはペルシア語で〈都市〉の意)。1989年現名に改称。5~6世紀に創建され,12~13世紀にこの地方の商業,文化の中心として栄えた。…

【タイマ(大麻)】より

…【堀田 満】
[大麻中毒]
 大麻依存症のこと。成熟したタイマの雌株の花序と上部の葉から分泌されるこはく色の樹脂を粉にしたものをハシーシュhashishと呼ぶが,栽培したタイマの花序から採ったものをガンジャganja,野生のものの花序や葉から採ったものをマリファナmarihuana(ブハングbhang)といい,後者ほど精神作用が弱い。一般にはこれらを大麻と総称する(1961年のWHOの大麻に関する用語統一による)。…

※「ガンジャ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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