キェルサス岩(読み)キェルサスがん(その他表記)kjelsasite

岩石学辞典 「キェルサス岩」の解説

キェルサス岩

斜長石に富むラルヴィカイト.斜長石は53%におよび,岩石アンデシンアルカリ長石オージャイト,角閃石,黒雲母石英などからなっている[Brögger : 1931].斜長石に富むエセックス岩─アケライト[Tröger : 1935],塩基性オージャイト─モンゾニ岩[Oftedahl : 1948]などとされる岩石である.ノルウェー,オスロ地域,ソルケダル(Sorkedal)北部のキェルサス(Kjelsas)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む