キエーティ(読み)きえーてぃ(その他表記)Chieti

デジタル大辞泉 「キエーティ」の意味・読み・例文・類語

キエーティ(Chieti)

イタリア中部、アブルッツォ州の都市。キエーティ県の県都。アドリア海に注ぐペスカーラ川沿いに位置する。古代イタリア人の一部族マルキニの首都がおかれた。山側の旧市街にはローマ時代の劇場や神殿の遺跡、11世紀に建造されたゴシック様式(18世紀にバロック様式で再建)のサンジュスティーノ大聖堂がある。川沿いに商工業地区が広がる。イエズス会宣教師バリニャーノの生地。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「キエーティ」の意味・わかりやすい解説

キエーティ
きえーてぃ
Chieti

イタリア南部、アブルッツィ州キエーティ県の県都。人口5万0171(2001国勢調査速報値)。アドリア海から15キロメートル離れたペスカーラ川右岸の丘上に位置する。古代イタリア人の一部族マルキニの首都で、テアテ・マルキノルムTeate Marrucinorumとよばれた。もっぱら農産物の取引と手工業に依存してきた伝統的な経済構造は、ペスカーラ渓谷の工業化(機械、ガラス工業など)の影響によって変容しつつある。

[堺 憲一]

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