普及版 字通 の解説
16画
[字訓] あじか・つちくれ
[説文解字]
[その他]
[字形] 形声
声符は貴(き)。〔説文〕一下に「艸なり」とあり、土を運ぶあじか。背に負うて運ぶ筒形の籠。竹器のものもある。
[訓義]
1. あじか。
2. ・塊と通じ、つちくれ。
3. と通じ、あれち、あれる。
4. 赤、あかひゆ。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 赤なり、なり、比由(ひゆ)〔名義抄〕 ヒユ 〔立〕 アカサ・ヒユ
[語系]
・・匱・饋giutは同声。みな器中にものを入れるものである。・潰・hutはみな潰乱の状態にあるもの、と声近く通用する。
[熟語]
桴▶
[下接語]
荷・織
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報