きって

精選版 日本国語大辞典 「きって」の意味・読み・例文・類語

きって

  1. 〘 副詞 〙 ( 「に」または「も」を伴って用いることもある )
  2. むりに。たって。
    1. [初出の実例]「其都合は切手(キッテ)に掛合っておくから」(出典洒落本・南門鼠(1800))
  3. まったく。
    1. [初出の実例]「きって世話なやつ」(出典:随筆・武野俗談(1757)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む