キャッツテール(その他表記)Acalypha reptans; cat's tail

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「キャッツテール」の意味・わかりやすい解説

キャッツテール
Acalypha reptans; cat's tail

トウダイグサ科多年草で,インドに自生する。細い茎が匍匐するように伸び広がり,先のとがった卵円形の葉は,長さ2~3cmで互生茎頂に長さ4~6cmの穂状花序を下垂させる。花穂は美しい紅色で,ネコの尾を思わせる形と手ざわりが名前の由来。一般に吊り鉢仕立てで流通する。春と秋は日当りのよい戸外,夏は風通しのよい半日陰,冬は明るい室内で管理する。冬は水やりを控え目にして5℃以上に保てば,枯死することはない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む