キャリパス(読み)きゃりぱす(その他表記)calipers

関連語 名詞

日本大百科全書(ニッポニカ) 「キャリパス」の意味・わかりやすい解説

キャリパス
きゃりぱす
calipers

長さを測定する道具。機械部品の直径内径あるいは肉厚を測定するのに用いられる。略してパスともいう。円筒外径を測定するのに用いるものを外パス(そとぱす)、内径を測定するのに用いられるものを内パスという。いずれも脚の先端を開いて測定しようと思うものにあてがい、開いた先端の間隔を物差しによって測る。簡単に長さの測定ができるので広く使用されている。

[中山秀太郎]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む