普及版 字通 「キョ・いる」の読み・字形・画数・意味
5画
[字訓] いる
[説文解字]
[字形] 会意
尸(し)+几(き)。几は牀几。牀几に腰かける形。間居するときの姿。〔説文〕几部十四上に「處(を)るなり。尸几に從ふ。尸、几を得て止まるなり」とし、「孝經に曰く、仲尼すと。とは居すること此(かく)の如きを謂ふなり」という。居は別に尸部八上にその字があり、「(うづくま)るなり」とあって踞の意。・居はもと別の字であったとするが、居は形声の字である。
[訓義]
1. いる、おる。
2. 字はまたに作る。
[語系]
・居kiaは同声。もと同じ字であった。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報