普及版 字通 「キョウ・まぶち」の読み・字形・画数・意味
11画
[字訓] まぶち
[字形] 形声
声符は匡(きよう)。匡にふちとりをする意がある。〔玉〕に「眼なり」とあり、まぶちをいう。字はまた匡に作り、〔史記、淮南王安伝〕に「涕(なみだ)、匡に滿ちてす」とみえる。
[訓義]
1. まぶち、まぶた。
2. 目のくぼみ。
3. また、匡に作る。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 マナカブラ 〔立〕 マナカブラ・マジログ
[下接語]
盈・眼・高・目
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報