精選版 日本国語大辞典 「き文字」の意味・読み・例文・類語
き‐もじ【き文字】
〘名〙 「き」の音ではじまる語の後半を略し、「文字」を添えたもの。多く女性が用いた。
※浮世草子・宇津山小蝶物語(1706)八「貴(キ)もじの御器量にとんとほれまして申ます」
③ 狐(きつね)。〔咄本・戯言養気集(1615‐24頃)〕
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