クイーンメリー海岸(読み)クイーンメリーかいがん(その他表記)Queen Mary Coast

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クイーンメリー海岸」の意味・わかりやすい解説

クイーンメリー海岸
クイーンメリーかいがん
Queen Mary Coast

南極大陸のインド洋側,東経92°~101°の部分。1911~14年オーストラリアのダグラス・モーソン南極探検隊によって発見,命名された。デービス海に面して 1956年ソビエト連邦隊のミールヌイ基地が建設され,同国の南極活動の中心となった。内陸に向かってピオネールスカヤ基地,コムソモルスカヤ基地なども一時置かれ,さらに南極氷床の中央部のボストーク基地,ソビエツカヤ基地などを加えた観測網は,多くの科学的成果を上げている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む