クス・ムルティア・パク・ブウォノ(英語表記)Koes Murtiyah Paku Buwono

現代外国人名録2016 の解説

クス・ムルティア・パク・ブウォノ
Koes Murtiyah Paku Buwono

職業・肩書
インドネシア宮廷舞踊家 スロカルト王家教育文化財団代表,スロカルト王家文書局長,インドネシア国民協議会議員

国籍
インドネシア

生年月日
1960年11月1日

出生地
ジャワ州ソロ

学歴
スブラス・マレット大学ジャワ文学専攻〔1987年〕卒

受賞
バクティ・ウパプラダナ賞〔1997年〕,福岡アジア文化賞(芸術・文化賞,第23回)〔2012年〕

経歴
中部ジャワのマタラム王家から分離したソロのスロカルト王家の王女として生まれる。マタラム王家から300年余りに亘って伝承されてきた宮廷舞踊を幼い頃より学び、早くからその才能を認められる。1991年スロカルト王家教育文化財団代表に就任。’92年にはジャワ宮廷で秘曲として伝承されてきたガムラン音楽スリンピ・ソンゴバディを録音し、’94年CD化。ジャワのみならず、日本、香港、ヨーロッパ、米国などでも宮廷舞踊と大編成ガムラン音楽演奏の公演に尽力し、ジャワ宮廷音楽を広く世界に紹介する。またインドネシア国民協議会議員(’99年〜2004年,2009年〜)として、伝統文化の保存、文化行政にも携わる。2004年よりスロカルト王家文書局長。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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