くすりくすり

精選版 日本国語大辞典 「くすりくすり」の意味・読み・例文・類語

くすり‐くすり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「くすり」を重ねた語。「と」を伴って用いることもある ) しのび笑いをするさまや、その声を表わす語。また、しのび泣くさまにもいう。
    1. [初出の実例]「何をせうともうなづいて、くすりくすりのやひとばし」(出典:浄瑠璃・今宮心中(1711頃)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む