クトゥビアの塔(読み)クトゥビアのとう

世界の観光地名がわかる事典 「クトゥビアの塔」の解説

クトゥビアのとう【クトゥビアの塔】

モロッコ第2の都市マラケシュにある、高さ69m、幅12.8mのミナレット(塔)。12世紀に建造された。マラケシュのシンボルといわれている。4面それぞれに異なる装飾をもつムーア様式建築は究極の美しさといわれ、夜はライトアップされる。このミナレットは、セビリアのヒラルダの塔と並び、世界で最も美しいミナレットの一つとされている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android