究極(読み)キュウキョク

デジタル大辞泉 「究極」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐きょく〔キウ‐|キユウ‐〕【究極/窮極】

[名](スル)物事をつきつめ、きわめること。また、その最後の到達点。究竟。「―の目的
「この機器を益々修改しゅうかいし、工巧を―しければ」〈中村訳・西国立志編
[類語]極み至り極致極点終極最後

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精選版 日本国語大辞典 「究極」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐きょくキウ‥【究極・窮キュウ極】

  1. 〘 名詞 〙 物事をはてまできわめること。また、そのようにして最後に到達する所。はて。きわまり。きゅうごく。
    1. [初出の実例]「運歩もし究極あらば、仏法不今日ならん」(出典正法眼蔵(1232‐53)山水経)
    2. 「窮極の覚悟をなせる村人を前にして」(出典:幸木(1948)〈半田良平〉昭和一七年)
    3. [その他の文献]〔賈誼‐惜誓〕

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普及版 字通 「究極」の読み・字形・画数・意味

【究極】きゆう(きう)きよく

きわめつくす。〔漢書古今人表〕(こ)れに因りて以て九等の序を列し、經傳を究極し、繼世相ひぎ、古今の略べ備ふと云ふ。

字通「究」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「究極」の解説

究極

イギリスプログレッシブロックバンドイエスの曲。1977年発表のアルバム、および同作のタイトル曲。原題《Going for the One》。アルバムは一時期イエスから離れていたキーボードのリック・ウェイクマンが再加入したことで話題となり、全英アルバムチャート1位を記録

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