クベルカ‐ムンクの式(その他表記)Kubelka-Munk formula

法則の辞典 「クベルカ‐ムンクの式」の解説

クベルカ‐ムンクの式【Kubelka-Munk formula】

混濁媒体において,反射率は媒体の吸収係数 K と散乱係数 S とで表現可能である.R を,下地影響を受けないほど十分に厚い層の反射率としたとき,

となる.これが「クベルカ‐ムンクの式」と呼ばれる.反射スペクトル測定の基本となる公式である.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む