現代外国人名録2016 「クラークダールトン」の解説
クラーク ダールトン
Clark Darlton
- 職業・肩書
- SF作家
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1920年6月13日
- 出生地
- ラインラント・プファルツ州コブレンツ
- 本名
- エルンスティング,ワルター
- 経歴
- 1938年ハイスクール卒業後、ドイツ・ナチスの半軍事青年組織である勤労奉仕隊に入る。第二次大戦開戦と同時に、空軍の通信部隊に召集され、ポーランド、ノルウェー、ロシアを転戦する。’45年敗戦ののち、シベリアのカラガンダ捕虜収容所で5年間を過ごし、’50年末帰国後も1年間は病床に伏した。’52年英国占領軍の通訳となり、この頃からSFに興味を示す。翻訳家、編集者として執筆活動を開始し、アングロサクソン風のペンネーム、クラーク・ダールトン名義で処女作「夜空のUFO」を発表、SF作家としてデビュー。以後ローダン・シリーズを含め、多数のSFを執筆。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報