現代外国人名録2016 「クリスティアンウルフ」の解説
クリスティアン ウルフ
Christian Wulff
- 職業・肩書
- 政治家,法律家 元ドイツ大統領
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1959年6月19日
- 出生地
- 西ドイツ・ニーダーザクセン州オスナブリュック(ドイツ)
- 本名
- Wulff,Christain Wilhelm Walter
- 学歴
- オスナブリュック大学(法学)卒
- 経歴
- 幼い時に両親が離婚し、病身の母の看病、幼い妹の世話を続けた。1975年16歳でキリスト教民主同盟(CDU)に入党。大学で法律を学び、弁護士資格を取得したが、一貫して政界を歩く。’94年ニーダーザクセン州議会議員に当選。’98年〜2010年CDU副党首。ニーダーザクセン州首相選挙で2回敗れたのち、2003年3月〜2010年同州首相。柔らかな物腰と経済手腕などで、最も人気のある政治家となり、メルケル首相後の首相候補にも目された。2010年7月ドイツ大統領に就任。51歳での就任は、戦後ドイツで最年少だった。2012年2月ニーダーザクセン州首相時代の汚職疑惑をめぐり辞任。州首相時代、第一次世界大戦時にドイツ人捕虜収容所があった徳島県との国際交流を進めた親日家。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報