現代外国人名録2016 「クリストフスミヨン」の解説
クリストフ スミヨン
Christophe Soumillon
- 職業・肩書
- 騎手
- 生年月日
- 1981年6月4日
- 出生地
- ベルギー・ブリュッセル
- 経歴
- 1997年フランスでデビュー。以降、2001年に仏2000ギニーでGⅠ初制覇を果たすなど目覚しい成績を上げ、2002年からアラブ首長国連邦のアガ・カーン4世と専属契約を結んだ他、2003年からはフランスの名門アンドレ・ファーブル厩舎の主戦となり、同年22歳で207勝を挙げて初のリーディングジョッキー(金の鞭賞)に輝く。2003年ダラカニ、2008年ザルカヴァで凱旋門賞制覇。一方、障害レースにも騎乗し、2010年6月フランスの障害GⅠオートゥイユ大ハードルで大逃げを打って大差勝ちし、世界を驚かせた。この間、2001年に初来日して以降たびたび来日し、2009年キンシャサノキセキに騎乗して阪急杯に勝って日本の重賞を初制覇。2010年には秋の天皇賞を1番人気のブエナビスタで制して日本のGⅠ初優勝を果たし、続くジャパンカップでも同馬で1着となるが、武豊騎乗のローズキングダムの進路を妨害したとして降着となった。2012年日本のオルフェーヴルが凱旋門賞に挑戦するに当たり、その鞍上に選ばれるが、オリビエ・ペリエ騎乗のソレミアに敗れ2着。2013年も同馬で同レースに参戦したが、2年連続の2着となった。2014年4番人気のエピファネイアでジャパンCを制した。フランス・リーディング7回。2013年にはフランスにおける年間最多勝記録となる228勝をマークした。173センチ、53.5キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報