ジャパンカップ

共同通信ニュース用語解説 「ジャパンカップ」の解説

ジャパンカップ

日本の実力馬と海外の強豪馬を競わせ、世界に通用する馬づくりをしようと1981年に創設。92年に国際GⅠに認定された。1着賞金は有馬記念と並ぶ国内最高の5億円。日本馬初勝利は84年の第4回で、カツラギエースが飾った。通算は外国馬14勝、日本馬は28勝(17連勝中)。昨年はヴェラアズールが優勝し、GⅠ初挑戦でビッグタイトルを獲得した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジャパンカップ」の意味・わかりやすい解説

ジャパンカップ

日本中央競馬会が世界の一流馬を招待して行なう国際レース。世界の一流馬のなかで日本産馬のレベルを問うとともに,競馬のスポーツ性の強調と国際親善をはかるのが目的。 1981年から毎年 11月に東京競馬場で行なわれている。距離は 2400m。第1回から第3回までは外国馬が制したが,第4回にカツラギエース,第5回はシンボリルドルフが優勝。しかし,第6回から 11回までは再び外国馬が優勝した。その後第 12回トウカイテイオー,第 13回レガシーワールドと日本産馬が優勝している。

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