デジタル大辞泉
「主戦」の意味・読み・例文・類語
しゅ‐せん【主戦】
1 戦争することを主張すること。「主戦論」
2 チーム・軍隊などの主力となって戦うこと。「主戦投手」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しゅ‐せん【主戦】
- 〘 名詞 〙
- ① 開戦を主張すること。
- [初出の実例]「天下の馬鹿大名共は財政軍備の現状も知らず、単に主戦(シュセン)の勇名を衒はんが為めに『庄屋の芋』の如くこれに雷同した」(出典:江戸から東京へ(1923)〈矢田挿雲〉八)
- ② 戦争などで、主力となって戦うこと。また、その戦闘。
- [初出の実例]「三州の兵は主戦として、尾州の勢に先をせられば、当手の恥辱なり」(出典:武家名目抄(19C中か)軍陣部)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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