クリストフハイン(英語表記)Christoph Hein

現代外国人名録2016 「クリストフハイン」の解説

クリストフ ハイン
Christoph Hein

職業・肩書
作家 元ペン・センター・ドイツ会長

国籍
ドイツ

生年月日
1944年4月8日

出生地
ハインツェンドルフ(ポーランド)

学歴
フンボルト大学(哲学・論理学)

受賞
ハインリヒ・マン賞〔1982年〕,エーリッヒ・フリート賞〔1990年〕

経歴
第二次大戦後は難民として東ドイツ・ライプチヒ近郊で育つ。聖職者の子であったため上級学校への進学を断たれ、1958年旧西ベルリンのギムナジウムへ移る。’60年東ドイツへ戻り、書店員、組立工などの職に就く。’67年から大学で哲学を学び、’71年から旧東ベルリンのドイツ劇場などの脚本家として戯曲執筆を始める。以後、小説でも話題作を発表。’82年の「行きずりの恋人/龍の血」(邦題「龍の血を浴びて」)で作家としての地位を確立。’98年〜2000年東西ドイツのペンクラブが統一したペン・センター・ドイツ会長を務めた。戯曲に「阿Q正伝」(1983年)、「クロムウエル」、小説に「不惑の女」(’83年)、「ホルン最期」(’85年)、「タンゴ演奏者」(’89年)、「ママは行ってしまった」(2003年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android