クリナン運河(読み)くりなんうんが(その他表記)Crinan Canal

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クリナン運河」の意味・わかりやすい解説

クリナン運河
くりなんうんが
Crinan Canal

イギリス、スコットランド中西部の運河。キンタイア半島基部のロックギルフィードとクリナン間を開削して、ファイン湾とジュラ海峡を結び、大西洋クライド湾を短絡する。全長約19キロメートル、深さ約3メートル、閘門(こうもん)が15か所ある。150トンまでの小型船が通航可能。1801年、国営運河として開通し、1963年からイギリス水路協会British waterwaysが管理し、輸送用水路に指定されている。

青木栄一・青木 亮]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む