すべて 

クロロラフィン(その他表記)chlororaphin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クロロラフィン」の意味・わかりやすい解説

クロロラフィン
chlororaphin

緑膿菌が産生する色素。緑色結晶融点 228~235℃。エチルアルコールアセトンにごくわずかに溶けるが,ほとんどの溶媒に難溶。抗菌性があり,酸素の存在下で,すみやかにオキシクロロラフィン (融点 242~243℃,黄色結晶) に変化する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む