クローズドエアーインテーク(読み)closed air intake 

パラグライダー用語辞典 の解説

クローズドエアーインテーク

通常、機体エアインテークは空気の取り入れ口であるから開いている。このインテーク部分が閉じているものをグローズドエアインテークと言う。キャノピーはエアインテークから取り入れられた空気の圧力により形成されているが、機体をより高速で飛行させていくと、このエアインテークから取り入れられた一部のエアー逆流してしまい、かつ前方からの風圧によりリーディングエッジ変形してしまう。この対策として一部のエアインテークを閉じるとエアーの逆流が防止され、リーディングエッジの内側にも圧力が加わり、変形を少なくする事ができる。ひとつの翼でクローズドエアインテークが多くなればその効果は高くなるが、エアーの取り入れ量も少なくなり、今度はコラップスからの回復に時間がかかるようになるし、ライズアップ特性も悪くなる。「どの位の部分をクローズドにするか?」はその機体のレベルとメーカーのコンセプトにより変わってくる。

出典 パラグライダー用語辞典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む