クローン動物(読み)クローンドウブツ

デジタル大辞泉 「クローン動物」の意味・読み・例文・類語

クローン‐どうぶつ【クローン動物】

体細胞クローン技術によって作り出された動物の総称。未受精卵に乳腺細胞などの体細胞を移植し、雌の子宮に戻して発生させる。成功率はきわめて低い。
[補説]哺乳類の体細胞クローンの第1号は、1996年に英国で作られたヒツジドリー。現在ではマウスウシヤギブタなどでも成功しているが、成功率は低く、遺伝子発現の異常が高頻度で生じている。移植する体細胞の初期化が不完全なことが原因とされ、メカニズム解明を目指す研究が行われている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む