デジタル大辞泉プラス の解説 グランド・ホテル・プップ 《Grand Hotel Pupp》チェコ、ボヘミア西部の温泉地、カルロヴィ・ヴァリにある高級ホテル。18世紀末、ウィーンの菓子職人、プップが、当時当地の社交場であったボヘミアンホールを買い取り、ホテルに改装。第1次世界大戦以前には上流階級の社交場として王侯貴族が訪れた。第2次世界大戦後、政府監督下に置かれ「グランド・ホテル・モスクワ」と改称されたが、1989年のビロード革命を経て旧称に戻された。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報