グリベックとタシグナ

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グリベックとタシグナ

製薬会社ノバルティスファーマが販売する、慢性骨髄性白血病の治療薬。グリベックは2001年の発売以来、広く使われてきたが、09年には第2世代となるタシグナに加え、ブリストル・マイヤーズ社からスプリセルという別の薬も発売され、シェアをめぐる競争が始まった。さらにグリベックの特許切れも近づいたことから、ノ社は医師主導の体裁を装った臨床研究を企画し、自社の薬を使わせて販売促進につなげようとする動きが生まれたとされる。

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