最新 地学事典 「グリンリンガイト」の解説
グリンリンガイト
grünlingite
かつて理想化学組成式Bi4TeS3をもっているとして英国Cumberland, Brandy Gillから記載された鉱物。E.N.Zav’yalov et al.(1981)によってホセ鉱A(Bi4TeS2)と輝蒼鉛鉱(Bi2S3)の混合物であることが,原産地標本について確認された。これに該当する化学組成の物質も合成されておらず,現在は鉱物名として用いるのは不適当である。参考文献:E.N.Zav’yalov et al.(1981) Zapiski.Vses.Min.Obshch.,Vol.110
執筆者:加藤 昭・青木 義和
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

