ケルマデック海溝(読み)ケルマデックカイコウ(その他表記)Kermadec Trench

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケルマデック海溝」の意味・わかりやすい解説

ケルマデック海溝
けるまでっくかいこう
Kermadec Trench

南太平洋にある長大な海溝。ニュージーランド北島の北東端沖から北北東に延び、ケルマデック諸島東沖、トンガ諸島東沖を通りサモアに達する海溝をトンガ・ケルマデック海溝といい、このうちの南半部、ほぼ南緯26度以南をさす。深さは6000メートルを超える。長さ約1500キロメートル。最深部はレスペランス・ロックL'Esperance Rockのはるか西沖にあり1万0047メートル。これは南半球の最深点である。

[半澤正男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケルマデック海溝」の意味・わかりやすい解説

ケルマデック海溝
ケルマデックかいこう
Kermadec Trench

南太平洋,ニュージーランドの北東,ケルマデック諸島の東,トンガ海溝の南に位置する海溝。最深1万 47m。全長 1500km。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む