ケルマデック海溝(読み)ケルマデックカイコウ(その他表記)Kermadec Trench

最新 地学事典 「ケルマデック海溝」の解説

ケルマデックかいこう
ケルマデック海溝

Kermadec trench

ニュージーランドの北東に続くケルマデック諸島の東側に沿う海溝。北端はルイビル海嶺が海溝と会合する場所でトンガ海溝と境される。北北東~南南西方向の直線上の海溝で,長さ約1,500km,平均幅60km,最深部はラウル島の南東,南緯31°53ʼ, 西経177°22ʼにあり,水深10,047m。最深部のある深所はスコール海淵と呼ばれている。海溝の西側には活火山帯,深発地震帯が存在する。陸側斜面の水深6,000m付近には幅20kmの,島弧側に傾いた面(ベンチ)が約400kmにわたって続く。大洋側には高さ数百m,幅数百kmのアウターライズが認められる。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケルマデック海溝」の意味・わかりやすい解説

ケルマデック海溝
けるまでっくかいこう
Kermadec Trench

南太平洋にある長大な海溝。ニュージーランド北島の北東端沖から北北東に延び、ケルマデック諸島東沖、トンガ諸島東沖を通りサモアに達する海溝をトンガ・ケルマデック海溝といい、このうちの南半部、ほぼ南緯26度以南をさす。深さは6000メートルを超える。長さ約1500キロメートル。最深部はレスペランス・ロックL'Esperance Rockのはるか西沖にあり1万0047メートル。これは南半球最深点である。

[半澤正男]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケルマデック海溝」の意味・わかりやすい解説

ケルマデック海溝
ケルマデックかいこう
Kermadec Trench

南太平洋,ニュージーランドの北東,ケルマデック諸島の東,トンガ海溝の南に位置する海溝。最深1万 47m。全長 1500km。

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