精選版 日本国語大辞典 「けわただし」の意味・読み・例文・類語
けわただ
し
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「あわただし」に接頭語「け」の付いた「けあわただし」の変化したもの ) あわただしい。
- [初出の実例]「おもて口より釜やの武兵衛、けわただしく、久兵衛殿は内にかな」(出典:咄本・東都真衛(1804)八百屋お七)
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...