ゲシュル(その他表記)Geshur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゲシュル」の意味・わかりやすい解説

ゲシュル
Geshur

ヨルダン川上流東の古代地名。アラム人がこの地に住み,小国を立てて独立を保ち,その王タルマイの娘マアカはダビデとの間にアブサロムを生んだ (サムエル記下3・3) 。ダマスカス,イスラエル両王国の緩衝国役割を果したが,のちダマスカス王国に併合された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む