最新 地学事典 「ゲルマニウム検出器」の解説
ゲルマニウムけんしゅつき
ゲルマニウム検出器
Ge(Li)-detector
γ線分光に不可欠なγ線半導体検出器。液体窒素温度下で使用するが,最近はLiをドープしない高純度のゲルマニウム検出器が開発され,使用時にのみ液体窒素で冷却して使用する。数keVのX線やβ線のエネルギー測定も可能。また分解能も向上し,60Coの1.173MeVのγ線に対し,半値幅1.89keV程度である。比例計数管やガイガー-ミュラー計数管に比べて長所が多い。
執筆者:進野 勇
参照項目:γ線分光
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

