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液体窒素 えきたいちっそliquid nitrogen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

液体窒素
えきたいちっそ
liquid nitrogen

液化した窒素沸点-195.82℃,沸点での密度は 0.808g/cm (沸点) 。おもに液体空気の分留によって製造される。化学的に不活性なので,低温実験に多用される。また,液体ヘリウムや液体水素など,より沸点の低い冷却剤を製造し保存する場合にも用いられる。密閉した部屋で多量に蒸発させると,酸欠事故を起す危険性がある。 (→窒素 )

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デジタル大辞泉の解説

えきたい‐ちっそ【液体窒素】

液化した窒素液体空気から分留して得られる。沸点はセ氏零下約196度。有機物が入っても爆発しないので、寒剤として広く使用。

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百科事典マイペディアの解説

液体窒素【えきたいちっそ】

液化した窒素。純粋な液体窒素は,無色透明。空気を液化した液体空気から工業的に大量につくられる。低温で気化し,貯蔵や取り扱いには断熱容器が用いられる。低温を得るための冷却用として広く用いられ,液体酸素と違って有機物等が投入されても爆発性がないので,科学実験用,各種工業,医療用等の冷却剤としての使用に便利である。

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栄養・生化学辞典の解説

液体窒素

 沸点−195.8℃.液体の窒素.不活性で,安定なことから,生化学材料の保存などに用いられる.

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大辞林 第三版の解説

えきたいちっそ【液体窒素】

液化した窒素。無色で、液体空気を分留して得る。比重0.806。沸点摂氏マイナス196度。酸化性や毒性が全くなく、冷媒として広く利用され、また食品の瞬間冷凍に用いられる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

液体窒素
えきたいちっそ
liquid nitrogen

窒素を液化したもの。臨界温度は零下147.2℃、臨界圧33.5気圧。液体空気の分留、または空気の分別液化によって得られる。液体は無色透明で、流動性が大きい。窒素は、従来からのアンモニア合成の原料としてのほかに、その不活性、低温液体であるなどの性質が注目され、化学、鉄鋼、電子工業における雰囲気ガスとしての需要が伸びている。また食品工業において、安全な冷凍用液体としても用いられる。[守永健一]

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世界大百科事典内の液体窒素の言及

【窒素】より

…こうして得られた窒素ガスは150気圧で高圧ガス容器(ボンベ)に入れて市販される(ボンベの色は灰色)。大量に扱う場合は断熱圧力容器中に液体窒素として貯蔵され,これを気化して窒素ガスとして使用する場合もある。 実験室で窒素ガスを発生させるには,亜硝酸ナトリウムNaNO2,亜硝酸アンモニウムNH4NO2などの濃水溶液を70℃に熱する。…

※「液体窒素」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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