ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コウヤクタケ」の意味・わかりやすい解説 コウヤクタケ(膏薬茸)コウヤクタケCorticium 担子菌類ヒダナシタケ目コウヤクタケ科のキノコ。木材の害菌として注意すべきものが多い。日本では約 10種類が知られている。いずれも広葉樹の枯れ木に生じる硬いキノコで,傘は柄がなく,不整な半円形,径 10cmをこえるものも多く,上面平坦,下面に子実層がある。多くの管孔を生じ,その内面に担子器ができる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by