コクチェタフ(英語表記)Kokchetav

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コクチェタフ」の意味・わかりやすい解説

コクチェタフ
Kokchetav

カザフスタン北部の都市。コクチェタフ丘陵の北麓イシムステップの南縁にある。1824年軍事拠点としてつくられ,のちに地域の行政中心地となった。1950年代後半の開拓政策により農地と新工場が建設され,1960年代に入って発展を遂げた。機械,医療用酸素吸入器,建設資材,農産物加工などの工業が立地する。教育大学,郷土博物館などがある。カザフスタン鉄道と中部シベリア鉄道の交差点にある。人口 12万9885(2006推計)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

配属ガチャ

入社後に配属される勤務地や部署が運次第で当たり外れがあるという状況を、開けてみなければ中身が分からないカプセル玩具やソーシャルゲームで課金アイテムを購入する際のくじに例えた言葉。企業のネガティブな制...

配属ガチャの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android