ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コジェ島」の意味・わかりやすい解説 コジェ(巨済)島コジェとうKǒje-do 韓国,キョンサンナム (慶尚南) 道南部の島。チンヘ (鎮海) 湾の入口に横たわる。面積 389km2で,韓国ではチェジュ (済州) 島に次いで大きい。北東部には標高 800m前後の山嶺があり,南西のコジェ湾沿岸は比較的低平である。米,オオムギ,ダイズを中心とする農業と,沿岸漁業が行われる。沿岸ではカキの養殖が盛ん。オクポ (玉浦) 湾にオクポ,チャンギ (場基) などの船着場があり,東岸の小湾にのぞんで島の中心地であるチャンスンポ (長承浦) 邑がある。気候は温和で近海は好漁場になっている。近年造船工業団地が建設された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「コジェ島」の意味・わかりやすい解説 コジェ島こじぇとう →巨済島 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by