巨済島(読み)きょさいとう

百科事典マイペディアの解説

巨済島【きょさいとう】

韓国,慶尚南道の南端にあり,朝鮮第2の島(389km2)。付近の島を合わせて巨済郡を形成していたが,現在は島全体が巨済市。漁業の中心地であるが,玉浦造船工業団地を中心に製造業も盛んになってきた。朝鮮戦争中の1952年共産軍捕虜の暴動事件が起こった。閑麗海上国立公園のなかに位置し,南端部には奇岩海金剛がある。本土とは巨済大橋で連結されている。19万6000人(2005)。
→関連項目鎮海(韓国)統営

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世界大百科事典 第2版の解説

きょさいとう【巨済島 Kŏje‐do】

韓国南東部,南海中の島。最高部555m,面積389km2。済州島に次ぐ韓国第2位の大きさ。人口15万5590(1995)。水田4800ha,畑地2600haと耕地に恵まれ,住民の大多数は農業に従事している。また,城浦,長承浦などの漁港を基地としてタチウオ,タラなどの近海漁業,カキやエビなどの養殖業を営む半農半漁漁民も少なくない。狭い海峡を隔てた固城半島とは全長740mの巨済大橋(1971年完成)によって結ばれる。

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大辞林 第三版の解説

きょさいとう【巨済島】

コジェ

コジェド【巨済島】

朝鮮半島の南東端、鎮海湾にある島。韓国領。近海はイワシの好漁場。きょさいとう。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

巨済島
きょさいとう / コジェド

韓国(大韓民国)第二の島。南海岸、鎮海湾(ちんかいわん/チンネマン)口にある。面積399.51平方キロメートル。本島を含み60個の島(有人10、無人50)で慶尚南道(けいしょうなんどう/キョンサンナムド)巨済市を構成する(巨済市の人口16万7231、2000)。気候が温和で、避寒・避暑の適地である。島内には丘陵地が多く、平地は海岸部にわずかに分布する。漁港である長承浦が本島の中心地。気候が温暖なうえに降水量も多いので食料の自給が可能であり、ユズ、タケノコ、パイナップルなどの栽培が行われている。沿岸ではカキ養殖が盛ん。大宇、三星などの造船所があり、韓国造船工業の中心地でもある。[森 聖雨]

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精選版 日本国語大辞典の解説

きょさい‐とう ‥タウ【巨済島】

朝鮮半島の東南端、鎮海湾にある島。朝鮮第二の大島。農業が主で、沿岸は好漁場。唐島。コチュー。

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