こぞの雪(読み)こぞのゆき

精選版 日本国語大辞典 「こぞの雪」の意味・読み・例文・類語

こぞ の 雪(ゆき)

  1. 去年降り積もって、今春になっても溶けないで残っている雪。残雪。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「道たゆといとひし物を山里はきゆるはをしき去年雪哉〈大江匡房〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む