ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コタヤム」の意味・わかりやすい解説 コタヤムKottayam インド南西部,ケララ州南部の町。コーチン南南東約 50km,ベンバナード湖に面する。 20世紀の初め,北東方のアナイムディ山地に茶とゴムのプランテーションが開かれてから,これらの取引の中心となった。カルダモン丘陵の石灰岩を原料とするセメント工業がある。周辺地区も含めてインドで最もキリスト教徒が多く,ケララ大学のキリスト教カレッジが3校あるほか,キリスト教関係の新聞や図書の発行が行われる。ベンバナード湖の水運も盛ん。人口6万 2829 (1991) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by