日本大百科全書(ニッポニカ) 「カルダモン丘陵」の意味・わかりやすい解説 カルダモン丘陵かるだもんきゅうりょうCardamon Hills インド南部、西ガーツ山脈の最南部を占める山塊。北のニルギリ丘陵とはパルガーツとよばれる鞍部(あんぶ)によって分けられる。丘陵とはいえ最高峰アナイムディ山は2695メートルの標高をもつ。雨量の多い西斜面ではチークや竹などの有用材がみられるとともに、茶、コーヒー、丘陵名の由来となった香料のカルダモンが栽培されている。ペリヤル川では灌漑(かんがい)、発電計画が進みつつある。[貞方 昇] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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