コツチバチ(その他表記)Tiphia; tiphiid wasp

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コツチバチ」の意味・わかりやすい解説

コツチバチ
Tiphia; tiphiid wasp

膜翅目コツチバチ科コツチバチ属の昆虫総称体長 10mm内外。雌雄は異形で,雄は雌より細形である。体は黒色で光沢があり,強壮。肢は太く,黒ないし赤褐色で,棘と剛毛をそなえている。触角は太く短い。前伸腹節の背面中央に普通3本の隆条がある。雌の前翅は径室先端が閉じず,肘脈先端から翅端まで裂け目がある。日本に約 30種を産するが,種の識別は困難である。コガネムシ類の重要な天敵で,日本からハルクロツチバチ T. vernalisマメコガネツチバチ T. popilliavoraなどがマメコガネの天敵としてアメリカ合衆国へ導入され,定着した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む