コフタバラン(読み)コフタバラン(その他表記)Listera cordata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コフタバラン」の意味・わかりやすい解説

コフタバラン(小二葉蘭)
コフタバラン
Listera cordata

ラン科の小型の多年草北半球冷温帯に分布し,日本では亜高山の針葉樹林中に生える。この属の種は茎の途中に2枚の三角状卵形ないし腎臓形の無柄の葉を対生するのでフタバラン属というが,日本には本種を含めて数種あり,いずれも深山の林下にひっそりと生える。ミヤマフタバラン L. nippo-nica,タカネフタバラン L. yatabeiなどは亜高山帯の針葉樹林に,アオフタバラン L. makinoana落葉広葉樹林にみられる。夏に,総状花序をなして緑黄色の小花を 10個ほどつける。

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世界大百科事典(旧版)内のコフタバランの言及

【フタバラン】より

…北半球の亜寒帯に広く分布する。コフタバランともいう。根茎は細長く,地中を横走する。…

※「コフタバラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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