コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

亜高山帯 アコウザンタイ

3件 の用語解説(亜高山帯の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

あ‐こうざんたい〔‐カウザンタイ〕【亜高山帯】

植物の垂直分布帯の一。高山帯山地帯との間。本州中部の山岳地方では標高1700~2500メートルに相当し、シラビソコメツガなどの常緑針葉樹が主に生育。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

あこうざんたい【亜高山帯】

植物の垂直分布帯の一。低山帯と高山帯の間。本州中部では海抜1500~2500メートルぐらい。主に、トウヒ・シラビソ・コメツガなどの高木の針葉樹が生育する。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

亜高山帯
あこうざんたい

垂直分布帯の一つで、高山帯のすぐ下方から高木林限界までの間をさし、亜寒帯に相当する。日本ではハイマツ帯がこれにあたる。湿潤山地では密集した低木群落で構成され、その樹種はカンバ類、マツ類、シャクナゲツツジ類など、地域によって異なる。乾燥山地ではビャクシン類、メギ類などの団塊状の群落が散在する。別にシラビソトウヒなどの山地針葉林帯(山地針葉樹林帯)を亜高山帯とする考え方もある。[大場達之]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の亜高山帯の言及

【森林】より

… 森林植生は,標高に応じた温度変化に伴い垂直的に変化する。暖温帯域では亜山地帯(照葉樹林帯),山地帯(落葉広葉樹林帯),亜高山帯(常緑針葉樹林帯),高山帯(ハイマツ帯,森林限界以上)に区別されている。北アルプスではおよそ500m,1700m,2500mがそれぞれ亜山地帯,山地帯,亜高山帯の上限にあたり,2500m以上が高山帯となる。…

【垂直分布】より

…植物の垂直分布は,植生の変化とそれによってつくり出される相観の変化によって,いくつかに区分されたもので,垂直分布帯と呼ばれる。日本ではふつう低地から順に,標高500m以下の照葉樹林域を地形によって低地帯,丘陵帯,標高500~1500mの夏緑広葉樹林域を山地帯,標高1500~2500mの針葉樹林域を亜高山帯,標高2500m以上の高木群落のないところを高山帯などと区別する。動物の分布は植生の垂直分布の変化に従って変わる。…

※「亜高山帯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

亜高山帯の関連キーワード高山植物植物帯高山帯山地帯垂直分布草本帯地衣帯低地帯低木帯高木帯

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

亜高山帯の関連情報