コブハムシ(読み)こぶはむし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コブハムシ」の意味・わかりやすい解説

コブハムシ
こぶはむし / 瘤金花虫

昆虫綱甲虫目ハムシ科コブハムシ亜科Chlamisiinaeに属する昆虫の総称。体は短くて角張り、背面にはこぶ状の凹凸があり、毛虫イモムシの糞(ふん)に外見が似ている。日本産は約10種ある。

[中根猛彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む