コメの貿易制度

共同通信ニュース用語解説 「コメの貿易制度」の解説

コメの貿易制度

1993年の関税貿易一般協定(ガット)ウルグアイ・ラウンド合意により、日本はコメのミニマムアクセス(最低輸入量)を受け入れることになった。無関税の輸入枠を設定しており、2000年度以降、輸入量は77万トン程度で推移している。このうち最大10万トンを主食用として販売し、売り渡す際に1キロ当たり最大292円を付加している。残りは加工用や飼料用として販売されている。

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