コルイマ低地(読み)コルイマていち(その他表記)Kolymskaya nizmennost'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コルイマ低地」の意味・わかりやすい解説

コルイマ低地
コルイマていち
Kolymskaya nizmennost'

ロシア北東部,東シベリア海に面する低地。コルイマ川中・下流部とアラゼヤ川流域に属する低地で,大部分はサハ共和国内にあるが,東縁部はチュクチ自治管区に入る。面積約 17万 km2。湖や沼沢地が多く,北部はツンドラ地帯に入る。人口は少く,トナカイ飼育が行われる。コルイマ川下流域には石炭資源がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む